「次の健診まであと3週間。赤ちゃん、元気にしてるかな…」

妊娠中、そんな不安を抱えながら過ごしたことはありませんか?実はこの不安、あなただけが感じているわけではありません。産婦人科の現場でも、健診と健診の合間の不安は、多くの妊婦さんが抱える共通の悩みです。

今回は、産婦人科医として、そして現在2人目を妊娠中のポケマムユーザーでもある対馬杏奈先生(対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿)に、妊娠中の不安の正体と、自宅で赤ちゃんの様子を確認することの意味についてお話を伺いました。


「健診の合間が不安」は、昔からある普遍的な悩み

「多くの妊婦さんが次の検診まで赤ちゃんが元気か分からないと不安になりやすい背景について、どんな要因があるとお考えですか?」

「これは昔から変わらない悩みだと思います。妊娠初期から中期にかけては健診が4週間隔で行われますが、その期間はまだ胎動を感じにくく、目立った症状もないため、赤ちゃんが元気かどうか不安になる方がとても多いのです」

— 対馬 杏奈 先生

スマートフォンで気になることを何でも調べられる時代になっても、この不安だけはなかなか消えません。それもそのはず。妊娠初期〜中期の標準的な健診間隔は4週間に1回。胎動を感じられるようになるのは、早い人で17〜18週、遅い場合は22週を超えることもあります。

ポイント:妊娠がわかった瞬間から胎動を感じるまでの数ヶ月間、ママは「赤ちゃんが元気かどうか」を自分で確認する手段をほとんど持てません。この空白期間こそが、不安の温床になっています。


初産婦と経産婦では、不安の質が違う

「初産婦さんと経産婦さんで、不安の質に違いはありますか?」

「私自身も今回2人目の妊娠ですが、1人目と2人目では心境も不安の質も全く異なります。2人目は1人目の育児に追われ、お腹の赤ちゃんにじっくり向き合う時間が減る分、過剰な心配は薄れてきます。これは多くのママに共通する感覚ではないでしょうか」

— 対馬 杏奈 先生

初産婦さんは、妊娠のすべてが初めての体験です。「これは正常なの?」「このくらい不安なのは普通?」という戸惑いを抱えながら、不安が膨らみやすい。一方で経産婦さんは、上の子どもの育児に追われるなかで、お腹の赤ちゃんに集中する時間が取りにくいという別の不安があります。

どちらの立場でも、「赤ちゃんの様子をもっと確認したい」という気持ちは共通しています。



産婦人科医として、そして一人の妊婦として感じること

「先生ご自身も現在2人目を妊娠中で、ポケマムのユーザーでもいらっしゃいますよね。医師としての視点と、妊婦さんとしての実感、どちらの点からも自宅で赤ちゃんを見られることについて、どんな価値を感じていらっしゃいますか?」

「産婦人科医の立場からすると、心配なときはまず受診していただくのが最善です。ただ、実際には異常がないケースがほとんどで、胎動の減少や違和感といった不安を自宅で確認できる環境はとても助かります。私自身も妊娠中は、専門家である前に一人の妊婦として不安を感じることが多く、自宅で確認できることのメリットを医師としても妊婦としても強く実感しています」

— 対馬 杏奈 先生

注目:産婦人科医でさえ、妊娠中は「一人の妊婦」として不安を感じる。専門知識があっても不安は消えない。それが妊娠中の不安の本質なのかもしれません。


胎動を感じるまでの期間、「見える安心」が果たす役割

「胎動をまだ感じにくい妊娠初期から中期において、見える安心というのはどんな意味があるのでしょうか?」

「胎動を感じ始める時期は個人差があり、早い方で17〜18週、遅い方では22週を過ぎることもあります。それまでの期間は、エコーで赤ちゃんを確認しながら、母になる実感を育てる貴重な時間だと感じています」

— 対馬 杏奈 先生

胎動を感じるまでの時期、特に妊娠10〜18週ごろは、多くのママが最も不安を感じやすい時期です。この時期に「赤ちゃんが動いている」「心臓が動いている」という事実を目と耳で確認できることは、単なる安心感にとどまらず、母になる実感を育てる大切な時間にもなります。



妊娠後期も「いつもと違う変化」への気づきが大切

「妊娠後期になると、出産が近づく緊張や家族で迎える準備の意識も強くなりますよね。そうした時期にポケマムを出産前まで活用することは、どんな意味や価値があるとお考えですか?」

「妊娠後期になると健診は2週間隔、最終盤は1週間隔になりますが、それでも健診は5分程度で終わることが多く、ゆっくり赤ちゃんと向き合う時間はなかなか取れません。自宅で赤ちゃんとの時間をゆっくり過ごすことは、出産後を見据えても貴重で幸せな時間だと思います。また、日頃から赤ちゃんの様子を観察しているからこそ、胎動の減少や羊水量の変化といった『いつもと違う感覚』に気づくことができます。そうした気づきはとても大切な所見です」

— 対馬 杏奈 先生

妊娠後期の家庭用エコーの意義は、医学的なチェックではなく、「いつもの赤ちゃん」を知ることにあります。毎日観察しているからこそ、「今日はなんかいつもと違う」という変化に気づけるのです。



家庭用エコーと病院の健診、正しい使い分け方

「病院の健診と家庭での確認はどのように使い分けるのが理想でしょうか?」

「健診では推定体重による発育確認や羊水量のチェックなど、医学的な評価がメインになります。一方、自宅でのエコーは『赤ちゃんは元気かな』という気持ちで、赤ちゃんとの時間を大切にする使い方が中心です。難しく考えずに、気軽に使っていただくのがよいと思います」

— 対馬 杏奈 先生

使い分けの基本:家庭用エコーは「診断のため」ではなく「赤ちゃんとの時間を大切にするため」のもの。病院の健診を代替するのではなく、健診の合間の安心と、赤ちゃんとの絆を深めるツールとして位置づけることが正しい使い方です。


受診を優先すべきサインは?

「受診を優先するサインはありますか?」

「お腹の張りや出血など、外から確認できる症状は重要なサインです。また、エコーで見たときにいつもより動きが少ない、羊水量が明らかに変化しているなど、『いつもと違う』という感覚を大切にしてください。日頃から観察しているからこそ気づける変化があります」

— 対馬 杏奈 先生

こんなときはすぐに受診を:お腹の張り・出血・胎動の急激な減少・「いつもと明らかに違う」と感じたとき。自宅での確認はあくまで補助的なものです。異変を感じたら迷わず産婦人科へ。


ポケマムユーザーの声

⭐⭐⭐⭐⭐

10週で見れました!
検診まで間が空く時も、お腹が痛くて不安な時も安心できました!
赤ちゃんの姿が綺麗に見れます!

匿名 様(25〜29歳・ご利用3か月目)

⭐⭐⭐⭐⭐

赤ちゃんの様子が不安な妊婦さん・ご夫婦全てにおすすめしたいです。

初めての妊娠で、8週目の検診で胎児の心拍が止まってしまって流産となってしまいました。1週間前には心拍の確認も出来ていたので、本当に悲しみが大きかったです。

そこから数ヶ月経過し新しい命を授かったのですが、前回の事が常に頭にあり検診までの期間夫婦共にずっと不安な時間を過ごしていました。

ポケマムの事は知っていたので、12週になり「そろそろポケマムが使えるかも」となったタイミングでポケマムサウンズを契約しました。

初めての確認時は、ちゃんと見えるかな?心臓はちゃんと動いてるかな?と本当に2人とも不安の方が大きかったです。ですが使ってみると赤ちゃんの様子も「こんなに綺麗に見えるの?」ってくらい鮮明に写って、心拍の確認もものすごく簡単にはっきりとできて、心から安心しました。

それからは不安になったときに確認して「元気そう、よかった…!」とか「動いてるね!かわいいね」のように想像していた以上の安心を得られています。

もちろん全ての妊婦さんにオススメしたいですが、私たちのように悲しい経験をした方の不安や心配な気持ちを減らしてくれる、本当に素晴らしいプロダクトだと思います。

匿名 様(30〜34歳・ご利用4か月目)


まとめ

妊娠中の不安は、産婦人科医でさえ感じる、とても普遍的な気持ちです。健診の間隔が空く時期に、赤ちゃんの様子を自宅で確認できることは、医師の視点からも、一人の妊婦の実感からも、大きな意味があると対馬先生は話しています。

家庭用エコーは病院の代わりではありません。でも、健診と健診のあいだを、赤ちゃんと一緒に過ごすためのパートナーとして、大きな価値を持っています。



よくある質問

Q. 健診の間隔が4週間も空くのはなぜですか?

A. 妊娠初期〜中期は、医学的に問題がなければ4週間に1回の健診が標準的なスケジュールです。異常がないケースがほとんどであるため、この間隔が設定されています。不安が強い場合は、かかりつけの産婦人科に相談してみましょう。

Q. 胎動はいつごろから感じられますか?

A. 個人差があり、早い方で17〜18週、遅い方では22週を過ぎることもあります。初産婦さんは経産婦さんより感じにくい傾向があります。胎動を感じるまでの期間は特に不安になりやすい時期です。

Q. 家庭用エコーは病院の健診の代わりになりますか?

A. なりません。病院の健診では推定体重による発育確認や羊水量のチェックなど医学的な評価が行われます。家庭用エコーはあくまで「赤ちゃんとの時間を大切にする」補助的なツールです。定期健診は必ず受けてください。

Q. どんなときにすぐ受診すべきですか?

A. お腹の張りや出血、胎動の急激な減少、「いつもと明らかに違う」と感じたときはすぐに産婦人科を受診してください。日頃から赤ちゃんの様子を観察しているからこそ気づける変化を大切にしましょう。

妊婦さん向け家庭用レンタルエコー:ポケマム・サウンズ

健診と健診のあいだも、赤ちゃんの様子を自宅で確認できます。

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監修者プロフィール

対馬 杏奈 先生

対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿

産婦人科専門医。2016年、帝京大学医学部卒業。昭和大学病院、東京ベイ浦安市川医療センター、愛育病院、昭和大学江東豊洲病院を経て、2023年より対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿に勤務。若い世代の女性の心身の悩みに寄り添う診療を行う。現在2人目を妊娠中のポケマムユーザーでもある。