回答者数250名
調査期間2026年8月実施
設問数23問

86%

お腹をさする・なでる
を実践

74%

胎動がない時期に
赤ちゃんの安否が不安

76%

胎教に効果があると思う

7.4

平均ウェルビーイング
(10点満点)

01 ── 基本属性

Q1現在の妊娠週数

28〜36週(後期)
95名 38%
16〜27週(中期)
84名 34%
10〜15週(初期・後半)
34名 14%
37週以上(正期産以降)
27名 11%
0〜9週(初期・前半)
10名 4%

後期〜中期が72%と、胎動をすでに日常的に感じている時期の方が中心です。胎動の実感が豊かな層からの回答が多く、今回のデータに厚みをもたらしています。

Q2年齢

31〜35歳
101名 40%
26〜30歳
84名 34%
36〜40歳
49名 20%
41〜45歳
10名 4%
21〜25歳
4名 2%
20歳以下
2名 1%

26〜35歳が74%。シリーズを通じて一貫した年齢層からの回答で、データの継続性が保たれています。

Q3世帯年収(夫婦合算)

400〜600万円未満
55名 22%
600〜800万円未満
50名 20%
800〜1,000万円未満
46名 18%
1,200万円以上
39名 16%
1,000〜1,200万円未満
36名 14%
400万円未満
15名 6%
答えたくない
9名 4%

幅広い所得層からバランスよく回答が集まっています。胎動・絆づくりへの関心は所得水準に関わらず妊婦さん共通のテーマであることが示されています。

Q4就業状況

正社員(フルタイム)
111名 44%
専業主婦
37名 15%
パート・アルバイト・派遣
35名 14%
正社員(時短勤務)
23名 9%
休職中
21名 8%
フリーランス・個人事業主
20名 8%

正社員が53%(フルタイム+時短)。働きながら妊娠期を過ごす中でも、胎動を通じた赤ちゃんとの絆を大切にしている姿が後の設問から読み取れます。

Q5今回の妊娠は何人目ですか?

1人目(初産)
154名 62%
2人目
61名 24%
3人目以上
35名 14%

初産の方が62%。初めての胎動体験の新鮮さや感動が、このテーマへの回答の豊かさに表れています。一方、2人目以降でも毎回の胎動に喜びを感じる方も多く、絆づくりへの関心は妊娠経験の多少によらないことがわかります。

02 ── 胎動の体験

Q6初めて胎動を感じたのはいつ頃でしたか?

16〜18週頃
123名 49%
19〜21週頃
53名 21%
まだ感じていない
38名 15%
15週以前
23名 9%
22〜24週頃
8名 3%
25週以降
5名 2%

16〜18週が49%と最多。安定期入りと同時期に胎動を感じ始める方が半数を占め、この時期が「赤ちゃんの存在をリアルに感じる転換点」であることがわかります。

Q7初めて胎動を感じたとき、どのような気持ちでしたか?

「本当にいるんだ」とリアリティが増した
82名 33%
くすぐったい・不思議な感覚だった
77名 31%
嬉しくて思わず声に出した
44名 18%
まだ感じていないのでわからない
36名 14%
感動して涙が出た
6名 2%

「リアリティが増した」33%と「不思議な感覚」31%が上位。大きな感動よりも「実感」や「不思議さ」として受け取る方が多く、胎動が母子の絆を深める最初のリアルな接点であることを示しています。

Q8現在、胎動を感じる頻度はどのくらいですか?

毎日何度も感じる
171名 68%
まだ感じていない
43名 17%
毎日感じるが回数はまちまち
31名 12%
数日に一度程度
3名 1%
まだあまり感じない
2名 1%

「毎日何度も感じる」が68%。後期の回答者が多いことも反映されており、胎動が日常的なコミュニケーションとして定着していることがわかります。

Q9胎動が少ない・感じられない時間が続いたとき、どのように対処しましたか?(複数可)

しばらく様子を見た
123名 49%
まだそのような経験はない
75名 30%
冷たい飲み物を飲んだり、お腹をさすって確認した
62名 25%
家庭用エコー・心音デバイスで確認した
52名 21%
AIやアプリで調べた
28名 11%
パートナー・家族に相談した
25名 10%
産婦人科に連絡・受診した
10名 4%

「しばらく様子を見た」49%が最多。「家庭用エコー・心音デバイスで確認した」も21%おり、自宅でのセルフ確認ニーズが高いことを示しています。産婦人科への受診は4%にとどまっており、日常的な安心手段としての家庭用デバイスの役割が浮かび上がります。

Q10胎動を感じることで、赤ちゃんとのつながりをどのくらい感じますか?(5段階)

5(強く感じる)
169名 68%
4
56名 22%
3
16名 6%
1(あまり感じない)
7名 3%
2
2名 1%
平均:4.5点 4〜5点(つながりを感じる):90%

4〜5点が90%、平均4.5点と非常に高水準。胎動は赤ちゃんとのつながりを感じる最も直接的な体験であることが、数字からも明確に示されています。

Q11胎動が感じられなかった時期、どのような気持ちでしたか?(複数可)

赤ちゃんが元気にしているか不安だった
184名 74%
病院の健診などで安心を得ていた
124名 50%
家庭用エコーや胎児心音計などを使って確認したいと思った
111名 44%
本当に妊娠しているのか実感がわかなかった
63名 25%
インターネットや育児書で情報を調べた
46名 18%
周りの妊婦さんと比較して焦りや心配を感じた
21名 8%
特に不安は感じず、気にしていなかった
19名 8%

74%が「赤ちゃんの安否への不安」を感じ、44%が「家庭用エコー・心音計で確認したいと思った」と回答。胎動を感じられない初期の不安が、自宅で安心を得たいというニーズに直結していることが鮮明に表れています。

03 ── 胎教・絆づくり

Q12胎教について、どのように取り組んでいますか?

あまりやっていないが、気になっている
106名 42%
気が向いたときにやっている
83名 33%
積極的に取り組んでいる(毎日意識している)
28名 11%
効果があるか疑問なのでやっていない
21名 8%
特に興味がない
12名 5%

「気になっているがあまりやっていない」42%が最多。気持ちはあっても実践に至っていない潜在層が多いことがわかります。「気が向いたときにやっている」を加えると75%が何らかの形で胎教に前向きで、情報・きっかけがあれば実践へのハードルが下がる可能性があります。

Q13お腹の赤ちゃんへの語りかけ・働きかけ・胎教として行っていること(複数可)

お腹をさする・なでる
216名 86%
声をかける・話しかける
198名 79%
名前や胎名(仮の名前)を呼ぶ
119名 48%
パートナーと一緒に話しかける
114名 46%
好きな音楽全般を聴かせる
44名 18%
クラシック・ヒーリング音楽を聴かせる
40名 16%
リラックスした環境づくり(アロマ・入浴等)
33名 13%
読み聞かせ(絵本・本)
28名 11%
特に何もしていない
15名 6%

「お腹をさする」86%・「声をかける」79%と、道具を使わない自然な働きかけが圧倒的上位。Q12で「あまりやっていない」と答えた方も、実は無意識に胎教を実践していることが示唆されます。「特に何もしていない」はわずか6%です。

Q14胎名(赤ちゃんへの仮の名前)をつけていますか?

つけている(呼んでいる)
143名 57%
つけていない
76名 30%
つけたが、あまり使っていない
24名 10%
考えていない・知らなかった
6名 2%

57%が胎名をつけて日常的に呼んでいます。名前で呼ぶことが絆づくりの自然な一部として定着していることがわかります。「つけたがあまり使っていない」10%を合わせると、67%が胎名を設定した経験があります。

Q15胎教には効果があると思いますか?

どちらかといえば効果があると思う
107名 43%
効果があると思う(科学的根拠がなくても意味があると感じる)
82名 33%
あまり効果はないと思うが、やることに意味はある
48名 19%
関心がないのでよくわからない
7名 3%
効果はないと思う
6名 2%

「効果がある・どちらかといえばある」の合計が76%。科学的根拠を問わず「意味がある」と感じている方が多く、胎教は赤ちゃんへの効果というより、妊婦さん自身の絆づくりや安心感のための実践として受け止められていることが示唆されます。

04 ── パートナーとの共有

Q16パートナーと胎動・赤ちゃんの様子を共有していますか?

積極的に共有している
163名 65%
報告はするが、あまり一緒に体験できていない
50名 20%
まだ胎動がないので共有していない
22名 9%
パートナーがあまり興味を示さない
13名 5%
パートナーがいない・共有できる環境にない
2名 1%

65%が積極的に共有しています。一方「報告はするが一緒に体験できていない」20%や「興味を示さない」5%もおり、パートナーの関与度に格差があることが見えます。妊娠体験をカップルで共有するツール・きっかけへのニーズが伺えます。

Q17パートナーが胎動を感じた(触れた)とき、パートナーの反応はどうでしたか?(複数可)

とても感動していた・喜んでいた
100名 40%
驚いていた
61名 24%
まだその機会がない
58名 23%
嬉しそうだったが、リアクションは控えめだった
55名 22%
あまり反応がなかった
10名 4%

「感動・喜んでいた」40%が最多。「驚いていた」24%と合わせるとポジティブな反応が64%を占めます。「控えめだった」22%も含め、胎動体験がパートナーにとっても親になる実感を育む重要な瞬間であることが示されています。

Q18妊娠体験をパートナー・家族と共有するために使っているもの(複数可)

お腹に直接触れてもらっている
187名 75%
エコー写真・動画をLINE等で送っている
185名 74%
妊娠記録アプリの共有機能(トツキトオカ等)
131名 52%
妊婦健診に一緒に来てもらっている
126名 50%
家庭用エコー(ポケマム等)で一緒に赤ちゃんの映像を確認した
51名 20%
心音デバイス(エンジェルサウンズ等)で一緒に心音を聴いた
49名 20%
SNSで発信・記録している
10名 4%

「お腹に直接触れてもらう」75%・「エコー写真・動画をLINEで送る」74%がほぼ同率トップ。家庭用エコーと心音デバイスはそれぞれ20%と、一定の活用が見られます。非侵襲的にパートナーと体験を共有できるデバイスへの関心の高さがうかがえます。

Q19パートナーの「親になる実感」はどのくらい育まれていると感じますか?(5段階)

5(十分育まれている)
70名 28%
4
93名 37%
3
60名 24%
2
19名 8%
1(全く育まれていない)
8名 3%
平均:3.8点 4〜5点(育まれていると感じる):65%

65%がパートナーの親実感が育まれていると感じています。一方11%は1〜2点と低く評価しており、お腹で体感できない側のパートナーが実感を持てる体験の共有機会がいかに重要かを示しています。

05 ── ウェルビーイングと社会への意識

Q20生活満足度(ウェルビーイング)10点満点

スコア 1点 3点 4点 5点 6点 7点 8点 9点 10点
回答数 2名 5名 8名 22名 25名 60名 75名 21名 32名
平均 7.4点 中央値 8.0点 最頻値 8点(75名)

シリーズ比較(ウェルビーイング平均点)

vol.1(4月・家計)
6.9点
vol.2(5月・身体)
3.5点
vol.3(6月・メンタル)
6.7点
vol.4(7月・美容)
6.6点
vol.5(8月・胎動)
7.4点

平均7.4点はシリーズ最高値。胎動・胎児との絆づくりというポジティブなテーマが、妊婦さんの生活満足度の高さにも表れています。赤ちゃんを身近に感じる体験が、妊娠期のウェルビーイングを支える柱のひとつであることが示されました。

Q21日本社会は妊婦・子育て世帯に寛容か

あまり思わない
137名 55%
ややそう思う
86名 34%
全く思わない
24名 10%
非常にそう思う
3名 1%

「寛容でない」が65%。シリーズ推移はvol.1(74%)→vol.2(65%)→vol.3(81%)→vol.4(73%)→vol.5(65%)と、やや改善傾向も見られますが依然として過半数が社会の寛容さに否定的です。

Q22今後、次の子を迎えたいと思いますか?

現時点では検討中
72名 29%
どちらかといえば希望する
62名 25%
強く希望する
61名 24%
希望しない
55名 22%

「希望する・強く希望する」が49%と、vol.4(47%)からわずかに上昇。胎動・絆づくりというポジティブなテーマが次の妊娠への前向きな気持ちにも影響しているかもしれません。「希望しない」は22%とvol.4(25%)から減少しました。