| 回答者数 | 250名 |
| 調査期間 | 2026年8月実施 |
| 設問数 | 23問 |
86%
お腹をさする・なでる
を実践
74%
胎動がない時期に
赤ちゃんの安否が不安
76%
胎教に効果があると思う
7.4
平均ウェルビーイング
(10点満点)
01 ── 基本属性
Q1現在の妊娠週数
後期〜中期が72%と、胎動をすでに日常的に感じている時期の方が中心です。胎動の実感が豊かな層からの回答が多く、今回のデータに厚みをもたらしています。
Q2年齢
26〜35歳が74%。シリーズを通じて一貫した年齢層からの回答で、データの継続性が保たれています。
Q3世帯年収(夫婦合算)
幅広い所得層からバランスよく回答が集まっています。胎動・絆づくりへの関心は所得水準に関わらず妊婦さん共通のテーマであることが示されています。
Q4就業状況
正社員が53%(フルタイム+時短)。働きながら妊娠期を過ごす中でも、胎動を通じた赤ちゃんとの絆を大切にしている姿が後の設問から読み取れます。
Q5今回の妊娠は何人目ですか?
初産の方が62%。初めての胎動体験の新鮮さや感動が、このテーマへの回答の豊かさに表れています。一方、2人目以降でも毎回の胎動に喜びを感じる方も多く、絆づくりへの関心は妊娠経験の多少によらないことがわかります。
02 ── 胎動の体験
Q6初めて胎動を感じたのはいつ頃でしたか?
16〜18週が49%と最多。安定期入りと同時期に胎動を感じ始める方が半数を占め、この時期が「赤ちゃんの存在をリアルに感じる転換点」であることがわかります。
Q7初めて胎動を感じたとき、どのような気持ちでしたか?
「リアリティが増した」33%と「不思議な感覚」31%が上位。大きな感動よりも「実感」や「不思議さ」として受け取る方が多く、胎動が母子の絆を深める最初のリアルな接点であることを示しています。
Q8現在、胎動を感じる頻度はどのくらいですか?
「毎日何度も感じる」が68%。後期の回答者が多いことも反映されており、胎動が日常的なコミュニケーションとして定着していることがわかります。
Q9胎動が少ない・感じられない時間が続いたとき、どのように対処しましたか?(複数可)
「しばらく様子を見た」49%が最多。「家庭用エコー・心音デバイスで確認した」も21%おり、自宅でのセルフ確認ニーズが高いことを示しています。産婦人科への受診は4%にとどまっており、日常的な安心手段としての家庭用デバイスの役割が浮かび上がります。
Q10胎動を感じることで、赤ちゃんとのつながりをどのくらい感じますか?(5段階)
4〜5点が90%、平均4.5点と非常に高水準。胎動は赤ちゃんとのつながりを感じる最も直接的な体験であることが、数字からも明確に示されています。
Q11胎動が感じられなかった時期、どのような気持ちでしたか?(複数可)
74%が「赤ちゃんの安否への不安」を感じ、44%が「家庭用エコー・心音計で確認したいと思った」と回答。胎動を感じられない初期の不安が、自宅で安心を得たいというニーズに直結していることが鮮明に表れています。
03 ── 胎教・絆づくり
Q12胎教について、どのように取り組んでいますか?
「気になっているがあまりやっていない」42%が最多。気持ちはあっても実践に至っていない潜在層が多いことがわかります。「気が向いたときにやっている」を加えると75%が何らかの形で胎教に前向きで、情報・きっかけがあれば実践へのハードルが下がる可能性があります。
Q13お腹の赤ちゃんへの語りかけ・働きかけ・胎教として行っていること(複数可)
「お腹をさする」86%・「声をかける」79%と、道具を使わない自然な働きかけが圧倒的上位。Q12で「あまりやっていない」と答えた方も、実は無意識に胎教を実践していることが示唆されます。「特に何もしていない」はわずか6%です。
Q14胎名(赤ちゃんへの仮の名前)をつけていますか?
57%が胎名をつけて日常的に呼んでいます。名前で呼ぶことが絆づくりの自然な一部として定着していることがわかります。「つけたがあまり使っていない」10%を合わせると、67%が胎名を設定した経験があります。
Q15胎教には効果があると思いますか?
「効果がある・どちらかといえばある」の合計が76%。科学的根拠を問わず「意味がある」と感じている方が多く、胎教は赤ちゃんへの効果というより、妊婦さん自身の絆づくりや安心感のための実践として受け止められていることが示唆されます。
04 ── パートナーとの共有
Q16パートナーと胎動・赤ちゃんの様子を共有していますか?
65%が積極的に共有しています。一方「報告はするが一緒に体験できていない」20%や「興味を示さない」5%もおり、パートナーの関与度に格差があることが見えます。妊娠体験をカップルで共有するツール・きっかけへのニーズが伺えます。
Q17パートナーが胎動を感じた(触れた)とき、パートナーの反応はどうでしたか?(複数可)
「感動・喜んでいた」40%が最多。「驚いていた」24%と合わせるとポジティブな反応が64%を占めます。「控えめだった」22%も含め、胎動体験がパートナーにとっても親になる実感を育む重要な瞬間であることが示されています。
Q18妊娠体験をパートナー・家族と共有するために使っているもの(複数可)
「お腹に直接触れてもらう」75%・「エコー写真・動画をLINEで送る」74%がほぼ同率トップ。家庭用エコーと心音デバイスはそれぞれ20%と、一定の活用が見られます。非侵襲的にパートナーと体験を共有できるデバイスへの関心の高さがうかがえます。
Q19パートナーの「親になる実感」はどのくらい育まれていると感じますか?(5段階)
65%がパートナーの親実感が育まれていると感じています。一方11%は1〜2点と低く評価しており、お腹で体感できない側のパートナーが実感を持てる体験の共有機会がいかに重要かを示しています。
05 ── ウェルビーイングと社会への意識
Q20生活満足度(ウェルビーイング)10点満点
| スコア | 1点 | 3点 | 4点 | 5点 | 6点 | 7点 | 8点 | 9点 | 10点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 回答数 | 2名 | 5名 | 8名 | 22名 | 25名 | 60名 | 75名 | 21名 | 32名 |
シリーズ比較(ウェルビーイング平均点)
平均7.4点はシリーズ最高値。胎動・胎児との絆づくりというポジティブなテーマが、妊婦さんの生活満足度の高さにも表れています。赤ちゃんを身近に感じる体験が、妊娠期のウェルビーイングを支える柱のひとつであることが示されました。
Q21日本社会は妊婦・子育て世帯に寛容か
「寛容でない」が65%。シリーズ推移はvol.1(74%)→vol.2(65%)→vol.3(81%)→vol.4(73%)→vol.5(65%)と、やや改善傾向も見られますが依然として過半数が社会の寛容さに否定的です。
Q22今後、次の子を迎えたいと思いますか?
「希望する・強く希望する」が49%と、vol.4(47%)からわずかに上昇。胎動・絆づくりというポジティブなテーマが次の妊娠への前向きな気持ちにも影響しているかもしれません。「希望しない」は22%とvol.4(25%)から減少しました。